アメリカにて。

イングウェイ・マルムスティーンズ・ライジング・フォースのトリロジーを流してますよ。ユードントリメンバーとクイーン・イン・ラブとクライングとダークエイジズが今のところお気に入りだよー。

アメリカにいた時。現地の友達の家に遊びに行ったら、丁度黒のＴバックに、上半身は裸という姿で赤ちゃんをお風呂に入れてたとこだったのね。何気にみたら洗面所の水道のところにバスタオルと銃が無造作においてあって、ああ、ここってやっぱりアメリカなんだなーって思ったよ。「この銃どうしたのさ？」（注もちろん英語で）って聞いたら「近所から借りてきた」って言ってその友達は赤ちゃんをお風呂からあげてそのまま抱きしめて泣きくずれちゃったの。その時にラジオから流れてた曲がまたいやーな感じの歌詞で
♪私はどうしたらいいのかわからない。あの人は家をでたまま帰ってこない。話し合いも嫌がるし、めんどくさい事を言うと私は捨てられてしまう♪
って内容なの。なんか友達の状況がまさしくそれで、なんてタイミングでこんな曲がかかるんだってあたしは、すんごくオドオドしちゃったよ。

これまたアメリカにいた時なんだけど、アメリカってライブ会場とかで暴動とかありがちだよね。あたしも野外ライブに行った時に、バンドのヴォーカルだけが出てこなくてさ、他のメンバーだけでインストやってんの。それに怒ったファンたちが一斉に前の方になだれ込んできて暴動まがいになったの。「こえーっ」と思って逃げてる途中に、何故か会場の入り口の方から暴走車がと思ったらジーンズ姿の太めのお兄さんがその車に巻き込まれて腕がぐちゃぐちゃになったのをうっかり見ちゃって・・・その時の光景は今でも忘れられないよ・・

ロサンゼルスでうっかり細い道に入り込んでしまったあたしは、やばいって思ったときはもう遅くて「金を出せっ」って銃をつきつけられたことがあるのね。こんな時は迷わずお金を渡さなきゃいけないのに、あたしはそん時いろんなことがあって自暴自棄になっててもう死んでもいいかなって思ってたわけ。それはマジでそんな風に考えてたから、「殺すんなら一発で殺して」ってその銃をつきつけてる人に言ったの。そしたらその男の人が一瞬躊躇したっていうか、そんな感じだったので、あたしはついヒステリックに「早く殺して！！」と叫んだ時にバッグの中身を無意識にばらまいちゃったの。それをたまたま見てた背の高い男の人が走ってきて、あたしがばらまいたお金とかパスポートをかき集めてあたしに渡してくれて、手を引っ張って一緒に走って逃げてくれたんだけど、その助けてくれた男の人がなんだか興奮して、「大丈夫。大丈夫。問題ないから。とにかくその服だと目立つ。何か服を買おう」と目についた店に飛び込んでワンピースをあっという間に買ってくれてタクシー呼んでくれてあたし１人を乗せてその人がタクシーの運転手に勝手に「ロサンゼルス国際空港へ」とか言ったの。「え？なんで？」って聞いたら「とにかく今ならまだ間に合うからニューヨークへ行け！ＧＯ！」とか言われてタクシーが発車したんだけど、興奮しすぎてわけわかんなくなったのか、テレビの見すぎだよねー。なんなんだって思ったよ。

ふ〜っ。という壮大な夢を昨日一晩で見たっ。だからか今日仕事行く前からすでに疲れてたよ。エヘヘ。

注）実際にはアメリカ本土には行った事ありません。テヘッ。